霧に棲む悪魔 第40話
白い女を圭以として世間に公表すると言い出した晴香と、彼女の健康を取り戻すのが先だと反対する弓月が言い争う中、弓月の買ってきたりんごが転がった。 弓月が白い女を見ると、女がりんごを見つめていた。取りに行こうとする晴香を弓月・・・
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白い女を圭以として世間に公表すると言い出した晴香と、彼女の健康を取り戻すのが先だと反対する弓月が言い争う中、弓月の買ってきたりんごが転がった。 弓月が白い女を見ると、女がりんごを見つめていた。取りに行こうとする晴香を弓月・・・
突然、圭以が生きてると世間に公表すると言い出した晴香。 弓月は、いま大事なことは彼女が誰かよりも、彼女が失ってしまった記憶を取り戻すことじゃないかと反対した。 晴香は引かず、押し黙る二人。 そんな二人をよそに、白い女は・・・
眠りについた白い女を残して弓月が出かけて行ったのと入れ違いに、男が現れ、部屋をノックした。 目を覚ました女は無防備に鍵を開けてしまう。 立ち去ろうとした男の足が止まる。 白い女がドアから顔を出し・・・。
弓月と晴香がカートに乗せた白い女を運び出そうとしてエレベーターの到着を待つ間に、病院の医師・若林に不審がられてしまう。だがそのとき、離れた廊下で悲鳴が聞こえ、見ると、花恵がジョウロを振り回して騒いでいた。 ところが、花恵・・・
潜入した森田の病院の中庭に、白い女はいた。 弓月が「霧子」と呟いたとき、背後から「圭以!」と晴香が呼んだ。 反応することなく二人を見つめる白い女。 だが、晴香はさらに「圭以」と呼んで駆け寄ると、女を抱きしめ・・・。
弓月はさんざん捜していた相手、白い女の主治医の森田をついに見つけた。森田は捜しまわったどこかではなく、偶然歩いた商店街の、街角の街頭テレビの画面のなかにいた。 そのころ、高窓に「ゴシュハシンダ」と落書きが誰にも気づかれず・・・
今日が明日に変わろうとしていた。 晴香は開かずの間の前に立つと、携帯の録音機能を作動させた。 これで陽一の秘密を録音できるはずだった。 そのとき、ロビーの柱時計が12時の鐘を打った。 部屋の扉が中から静かに開いた。 晴香・・・
弓月が弔問を装って尋ねた横浜のマンションで、陽一は圭以の死を悔やみながら涙を流した。 帰り際、そんな陽一が会えてよかったと握手を求めてきたが、弓月は気づかぬフリで別れの挨拶をし、その去り際、何気なく圭以と死を確認した医・・・
自分が身を引くことが圭以の幸せだと信じて陽一に圭以を奪われた弓月の後悔と、去っていく弓月を圭以に追わせなかった晴香の後悔、そして「悪魔の名は御田園陽一」という白い女の手紙を無駄にした後悔。それぞれの悔いを胸に情報を伝え合・・・
圭以が遺言を遺してまで万が一の場合には晴香に託そうとしたファームだったが、遺言を作成した際に世話を焼いた依子の策略によって、ファームは陽一の債権の担保として、実質、依子に握られてしまっていた・・・。
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