高嶺の花 第10話 最終回
すべてを失った龍一(千葉雄大)と、ともに生きていくと決めたなな(芳根京子)。彼女は、次期家元の座を降りて月島家を離れたいと市松(小日向文世)に申し出て・・・。
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すべてを失った龍一(千葉雄大)と、ともに生きていくと決めたなな(芳根京子)。彼女は、次期家元の座を降りて月島家を離れたいと市松(小日向文世)に申し出て・・・。
京都神宮流の次期家元を決める「俎上」が龍一(千葉雄大)と兵馬(大貫勇輔)で行われる。龍一は、投票の権利を持つ理事の過半数を取り込み票固めをしていたが・・・。
もも(石原さとみ)は兵馬(大貫勇輔)の生け花に魅了され、彼と交流を深める。兵馬は、ももが華道家として必要な“もう一人の自分”を失っていることを見抜き・・・。
ももは、吉池を妻・真由美(西原亜希)のもとへ返し、直人を痛めつけた罪悪感を背負って、一心に華道と向き合うつもりだったが・・・。
市松(小日向文世)から出生の経緯を聞かされ、母が命に代えて自分を生んだのだと知ったもも(石原さとみ)が・・・。
ももは市松(小日向文世)に紹介するため、直人を月島家に招く。直人は市松から、結婚を前提につき合っているのかと聞かれ戸惑い・・・。
もも(石原さとみ)は、市松(小日向文世)が吉池(三浦貴大)との結婚を壊したと知りながら、復縁を願う吉池に別れを告げ、好きな相手ができたとほのめかし・・・。
直人(峯田和伸)は未だ失恋の傷が癒えないもも(石原さとみ)に、母・節子(十朱幸代)が亡き父との甘い思い出を直人に語ることで立ち直った経験を引き合いに話を始めたが・・・。
月島流の大切な行事に登場し、見事な作品を創り上げたもも(石原さとみ)。その様子を見ていた龍一(千葉雄大)は市松(小日向文世)に、ももとの仲を取り持ってほしいと頼むが・・・。
もも(石原さとみ)は、華道の名門「月島流」本家に生まれた令嬢。上流階級に育ち、美しく、華道家としての才能も圧倒的なももには、何一つ足りないものなどなかった。はずだったが・・・。
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