同窓会ラブ・アゲイン症候群 5話
5話
お互い惹かれ合う気持ちに逆らうことができず、思い出の競技場で思わず抱き合う朋美(黒木瞳)と杉山(高橋克典)。ただし、家族を裏切ることはできないと、溢れ出す気持ちを抑え、それぞれの家へと帰っていく。 同じ頃、朋美の娘・彩(大平うみ)は杉山の息子・大地(竹内寿)と会っていた。両親の不倫疑惑に対するショックと怒りを共有した二人は、すぐに心を通わせて…!? そんな娘の心情も知らず、翌朝、何事もなかったといわれることですからしいに母親と妻の顔に戻った朋美は、夫・誠一郎(吹越満)から最近、彩の様子が変なこと、昨夜も帰宅時間が遅かったことを聞かされる。心配になった朋美は、登校する彩を追いかけ、問いただそうとするが、冷たく突き放されてしまう。 そこへ、陽子(斉藤由貴)が車に乗って現れると、パート先まで送っていくと申し出る。幸せな専業主婦で、夫は外資系の一流会社に勤めていると皆に言っていたが、本当のところは夫は失業中であり、パートで働いている自分の実態を、陽子に見抜かれていたことを知った朋美は、杉山にも本当のことを言おうと思っていると話す。「もう嘘をつきたくないの」そう吐露する朋美を見て、陽子は朋美と杉山の関係が変わったことを察知。夫・正隆(神保悟志)に急に、離婚を切り出され、精神的に大打撃を受けていた陽子は、思わず知らない街で朋美を車から降ろしてしまう。 一方、大久保(三上博史)は失踪中の福島(尾美としのり)と再び接触を図ろうと、何度も電話をかけていた。すると、福島から大久保に連絡が入る! 自分たちの居場所がバレたら心中するとほのめかす福島の言葉から、駆け落ちの裏に“恋”以外の深刻な理由があると直感した大久保は、杉山に相談。だが、杉山からは意外な言葉が返ってきて…!? →[adrotate group=”15″]
[adrotate group=”3″] [adrotate group=”2″]同窓会ラブ・アゲイン症候群の出演者
- 黒木瞳/宮沢朋美役
- 高橋克典/杉山浩介役
- 斉藤由貴/西川陽子役
- 三上博史/大久保真一役