泣かないと決めた日 第5話
泣かないと決めた日 第5話 ストーリー
泣かないと決めた日 第5話
2010年2月23日放送
「ついに反撃開始」
角田美樹(榮倉奈々)は、ビルの屋上から飛び降りようとしたが、桐野征治(藤木直人)によって救出され、病院へ運ばれる。その翌朝、自宅のベッドで目を覚ました仲原翔太(要 潤)は、隣に立花万里香(杏)が寝ていることに愕然とする。
そんな折、派遣社員の白石杏子(有坂来瞳)が契約を打ち切られることに。不景気の折の人員削減だと説明されるが、急な決定に杏子は不満を感じる。
その日の夜、仲原が美樹の自宅に来て、角田愛(川口春奈)に美樹の居場所を尋ねる。しかし、美樹から口止めされている愛は答えられない。ばつが悪い仲原がその場を立ち去ろうとすると、美樹とけんかをしたのかと愛が声をかける。仲原は、一番大切な人を傷つけてしまったのだ、と顔を曇らせる。
翌日、食品チームの業務資料が入ったUSBメモリーが会社の前で発見される、という事件が起こる。業務資料を持ち出すことは禁じられているのに、なぜこんなことが起きたのか――部長・梅沢仁(段田安則)は激昂し、佐野有希子(木村佳乃)を責め立てる。有希子は、藤田千秋(片瀬那奈)らに心当たりがないか尋ねるが、栗田琴美(紺野まひる)は犯人は美樹ではないのか、と答える。
夕方、退院し自宅へ戻った美樹を杏子が訪ねてくる。杏子がUSBメモリーの件で美樹に確認をすると、美樹は自分が犯人にされているのだろう言う。答えない杏子に美樹は、それでも構わない、自分は会社を辞めるのだからと言い……。